遠方に不動産がある場合でも大阪の税理士に依頼できるか?

Q:父の相続申告で税理士さんを探しています。父は大阪の自宅以外にも遠方に不動産を所有しています。大阪市の税理士さんですべて対応してもらえるのでしょうか?それとも不動産所在地の税理士さんに依頼するべきなのでしょうか?

A:相続税は被相続人のすべての財産を合算して計算するため依頼を受けた税理士はすべての相続財産の評価を行います。したがって相続財産の中に遠方に所在する不動産がある場合で、土地の評価を減額できる可能性があるときは必ず現地に足を運び、調査しますのであえて不動産所在地の税理士に依頼する必要はありません。また、現地調査で実際にその土地を確認した後は税理士の知識と経験により机上で評価を行いますのでどこの税理士に依頼するかというよりも土地の評価に精通した相続に強い税理士に依頼することが重要になります。相続申告を日常的にサポートしている税理士事務所であれば不動産がどこにあろうがスムーズに相続税申告を進めてもらえるはずです。
また、相続手続きでは相続税申告はもちろん、遺産分割や名義変更のことなど税理士に会って相談する機会も多くなります。したがって、不動産の所在地に関わらず、相続に強い税理士の中から、相続人のみなさまにとってご都合の良い税理士を選ぶことをお勧めいたします。